このブログは、育成方針・理念・チームコンセプトに基づいたゲーム分析・トレーニング状況・コーチ研修会等の紹介をしていきます。
当クラブの選手・保護者様・興味を持って戴けた方に、当クラブの活動・取り組みを知って戴く為のものです。
2013年9月20日
2013年9月20日
9月15日に予定されていた、高円宮杯4回戦(14:20・しんよこFP)は荒天の為延期となりました。
延期分の日程は、
日時:9月22日(日) 19:10kickoff
場所:谷本公園
上記の様に決定致しましたので、ご確認お願い致します。
2013年9月15日
『2013年 高円宮杯4回戦 延期のご連絡』 |
本日予定されていた、高円宮杯4回戦(14:20kickoff・しんよこFP)は荒天の為延期となりました。
延期分の日程は、決まり次第広報ブログにてご連絡致しますので、ご確認お願い致します。
2013年9月6日
『高円宮杯4回戦予定変更について』 |
高円宮杯4回戦の予定は
日時:9月15日(日) 14:20kickoff
場所:しんよこフットボールパーク
に変更となりましたので、ご注意ください。
2013年8月31日
『高円宮杯3回戦』 |
8月31日(日)津久井又野公園グランドにて、高円宮杯3回戦が行われました。
<試合結果>
vs ヴォセラーゴ津久井 1-0
【得点者】杉山 侑也
今日のゲームは、最高気温36℃の猛暑で自分達のサッカーを発揮する事が難しい過酷なコンディションの中でのゲームでした。結果は前半0対0・後半1対0、合計1対0で勝利! 次のゲームに向けて気持ちを高めていこう!!! 4回戦は9月15日(日)14:20kickoff、しんよこフットボールパークにて行われます。 今回のゲームも卒業生(OB会)から、スポーツドリンクの差し入れを頂きました。
保護者の皆様・卒業生の期待に応えられる様、 選手共々全力で戦いますので、応援宜しくお願い致します!!
※日程は予告なく変更される場合がございますので、予めご了承下さい。
※赤字、変更部分となります。
2013年8月25日
『高円宮杯2回戦』 |
8月25日(日)平塚中等教育学校にて、高円宮杯2回戦が行われました。対戦相手は一回戦を勝ち上がってきた川崎市立白鳥中でした。
悪天候の中のゲームでしたが、やるべき事をしっかりと行い主導権を握ったゲーム展開となりました。結果は前半1対0・後半4対1、合計5対1で勝利!
次のゲームに向けて気持ちを高めていこう!
3回戦は8月31日(土)14:00kickoff、津久井又野公園にて行われます。対戦相手はヴォセラーゴ津久井です。
今回の高円宮杯にあたり、卒業生(OB会)から、スポーツドリンクの差し入れを頂きました。
保護者の皆様・卒業生の期待に応えられる様、選手共々全力で戦いますので、応援宜しくお願い致します!
※日程は予告なく変更される場合がございますので、予めご了承下さい。
2013年8月14日
『U-15B合宿』 |
8月12日から8月14日まで、鹿島ハイツスポーツプラザにてゴールドルーツサマーフェスタ×ジャパンユースネイションズコラボレーションカップ2013に参加しました。
『ハードワーク』をテーマに3日間で合計7ゲームとフィジカルトレーニングを行いました。選手達自身でゲームを組み立て、主導権を握り自分達のペースでゲームを運ぶ事が出来ました。その中で、バイタルエリアから先の攻撃(ゴール前の崩し)が淡白でゴールを取り切れない等、課題も明らかになった大会となりました。又、1試合を通してハードワークし続ける事が出来たゲームはボールを失ったらすぐに回収でき、主導権を握り続ける事が出来ましたが、ハードワークし続ける事が出来なかったゲームでは、一瞬の隙・試合終了間際で失点をする等、ローパワー・ミドルパワー・筋力等のフィジカル面の課題がでました。GKに対しては『準備・予測』をテーマにして、チーム全体の準備(守備のオーガナイズ・シュートを打たせないコーチング)・GK自身の準備(ポジショニング・タイミング)等を強く要求しました。相手にゴールを与えない為には、シュートに対するセービング・ゴールキーピングの技術はもちろん必要ですが、その前にシュートをさせない事も重要だと思います。現日本代表GKの川島永嗣選手はユース時代、『どのエリアから何本のシュートを打たせてしまったか。』を常に気にしていたそうです。シュートを打たせない事。その為に先を予測して準備(オーガナイズ・コーチング)をする事。これらもGKに求められる重要な技術です。
それぞれ自分の出来た事・上手く出来なかった事を整理して、これからに活かしていこう!
さて!今回もやってきました、食事の時間!伸び盛りの選手達の身体をつくるのは栄養です!それを摂る為の食事は非常に大切です。これはいつも言っている事です!パワーの源になるのは『炭水化物(ご飯)』です。身体をつくる源になるのは『タンパク質(肉・豆類等)』です。ブラジルのサッカー選手が強靭な身体を有しているのは、主食に豆類・主菜に肉類を摂っている為です。つまり、強く頑丈な身体をつくる為には、ご飯だけでなく肉・豆類も沢山食べないといけませんよ!又、自分の身体の大きさに応じた食事の量を摂る事が必要です。今、身体の小さい選手は、大きくなる為に多くの栄養(炭水化物・タンパク質)を摂る必要があります。今、身体の大きな選手は、その身体を動かす為に多くのエネルギーを消費します。その上成長する為の栄養を摂取しなければならない為、身体の大きさに比例して食べなければならない食事量は多くなります。さらにコンディションを整える為の『ビタミン・ミネラル(野菜等)』もバランス良く摂る事が必要です。次の合宿では、タンパク質をメインにバランス良く多く食べられる様になっていて欲しいと思います。日々の食事から実践していこう!
最後に、今回の合宿ではコーチから声を掛けなくてもアイシングの氷を貰いに来たり、お風呂で交代浴をしていたり、部屋でストレッチをしていたり、選手達自らで自身の身体をいたわり、ケアをしている姿が良く見られました。サッカー選手らしくなっているなと感心させられた合宿でもありました。
2013年7月7日
『第7回スタッフ研修会』 |
7月7日(日)、湘南サッカースクール香川校にて、第7回スタッフ研修会が行われました。今回は前回に引き続き、「ゲームに繋がるドリルトレーニング2」をテーマに行われました。
また、今回の講習会では、前回行ったドリブル・パスドリルの中でパワーポジションを意識して行いました。
パワーポジション(ゼロポジションとも言う)とは、前後左右、360°どの方向にもスムーズに動き出せる姿勢の事を言います。ドリブルやトラップ・パスを出す時にこのパワーポジションをとることが出来れば、コンタクトで負けず、コントロールミスが減り、生きたパスを送る事が出来ます。
◇コーンドリブルドリル◇
前回と同様に、このドリルトレーニングでは、常にへその前にボールを置く事・足の間にはおかない事・ボールの回転等を意識しました。
又、ホールに侵入するイメージのドリブルドリルで、パス・方向転換・外す動きがいつでも出来るよう、細かいタッチでドリブルし、ボールの置き所・体の向きを常に意識して行いました。
◇パスドリル(スクエア・相手をハズす)◇
前回と同様に、四角形にコーン(相手のイメージ)とマーカーを置いて、スクエアパスを行いました。このドリルトレーニングでは、コーン(相手)から離れるタイミング・トラップでボールを置く位置・次の選択肢と繋がっておく事、又そのタイミング等を意識して行いました。
◇パスドリル(1ライン越える)◇
マークを外す動きに対して、相手がゾーンでもマンツーでもない中間のポジショニングで対応して来た場合を想定したドリルトレーニングでした。タイミングを合わせてコーン(相手)の前に入り、ワンタッチで相手の背後までボールを持ち出して、1ラインを越えるイメージで行いました。その際、相手の反応を観て、インサイドにターンするか、アウトサイドにターンするかを判断しなければならない為、どちらでもターン出来る様にパワーポジションを意識しました。このプレーは日本代表の香川選手がよくやっているプレーです。DFラインを越える時はGKと1対1・中盤のラインを越える時はバイタルエリアに侵入する事になる為、ラインを突破した後は、プレースピードを落とす事を意識しました。
今回の講習会では紹介のみで実践はしませんでしたが、当クラブでは、このようなドリルでトレーニングした技術が現象として出る様なトレーニングをドリルの後にオーガナイズしています。ドリルで掴んだイメージを、相手がいる状況で実践することにより、どの状況でどの技術を使えば良いのかが整理される為、ゲームに繋がるトレーニングとなります。
また、今回のトレーニングを通して意識したパワーポジションは攻守にわたって重要な姿勢となります。ドリルトレーニングやコーディネーショントレーニングで布石を打っておく事によって、戦術的なトレーニングになった時でも「パワーポジション」という一言だけでイメージが伝わる為、ゲームの中でもパワーポジションを意識しやすくなると思います。
2013年6月2日
『第6回スタッフ研修会』 |
6月2日(日)、第6回スタッフ研修会が行われました。今回は、前回までの様なグループ戦術ではなく、技術的な部分に焦点を当て、「ゲームに繋がるドリルトレーニング」をテーマに行われました。
そして、試合からの落とし込みでトレーニングが成り立っているという事を前提に研修会が進んで行きました。
◇コーンドリブルドリル◇
初めに、選手達が集中する事が出来、質を高める為のオーガナイズについて考えました。コーンを10本も置いてしまうと、最後の方では意識させたい事がぼけてしまう可能性が高くなります。その為、今回の研修会では5本のコーンでオーガナイズしました。
このドリルトレーニングでは、常にへその前にボールを置く事・足の間にはおかない事・ボールの回転等を意識しました。
又、ホールに侵入するイメージのドリブルドリルで、パス・方向転換・外す動きがいつでも出来るよう、細かいタッチでドリブルし、ボールの置き所・体の向きを常に意識して行いました。
◇パスドリル◇
四角形にコーン(相手のイメージ)とマーカーを置いて、スクエアパスを行いました。このドリルトレーニングでは、コーン(相手)から離れるタイミング・トラップでボールを置く位置・次の選択肢と繋がっておく事、又そのタイミング等を意識して行いました。
常にへその前でコントロール・パスをすることを意識し、無理なく自然な体勢で次の選手と繋がることで、よりミスが少なくなり、スムーズさが生まれる事を確認しました。
ドリブルドリルもパスドリルも、日常生活では行わない動作をする事になるので、ボール扱いながら、同時にコーディネーショントレーニングの要素も高める事が出来ます。
◇ドリブル・パスドリルの複合トレーニング◇
先程行った、ドリブルドリルとパスドリルを組み合わせて、より試合で出る現象に近付けた状態のドリルトレーニングでした。相手を想像して行う事によって、実際の試合に近いイメージを持つ事が出来ました。
◇2対2+2サーバー+フリーマン◇
今までトレーニングをしてきた技術を、相手がいる中で実践する事を目的としてこのトレーニングを行いました。何故ドリルトレーニングをやるのか?それは、ドリルで重点的にトレーニングした技術をゲームで使う為です。それは、コーチに言われてから気付くのでは遅いですよね。トレーニングの繋がりを意識出来る様になろう!
◇2対2+2対2+2サーバー+フリーマン◇
今日のトレーニングのまとめとなるメニューとなりました。このメニューは、今日トレーニングしてきた技術を使いながら、どのメニューでも常に意識しなければならないサッカーのセオリーを押さえた上で行いました。
最後に、今日トレーニングした事が、他のトレーニングをしている時にも使えなければ、意味がありません。今日はゾーンディフェンスのトレーニングだからと言って、ずっとゾーンディフェンスをやっていれば良いのではなく、5分5分のボールや数的同数になった瞬間・制限を掛けて数的同数を作り出した時には、ボールを奪いに行く事が求められます。トレーニングは積み重ねで構成されています。
積み重ねは出来ているでしょうか?
次回は今回に続いて、「ゲームに繋がるドリルトレーニング2」を予定しています。
2013年4月14日
『フィジカルテスト』 |
4月7日(日)・14日(日)、神奈川県立体育センターにて2013年度フィジカルテストを行いました。
身長・体重等の身体測定と、立ち幅跳び・
50m走・1500m走の計測を行いました。
身体測定では、昨年と比べて身長が10cm以上
伸びている選手が10人もいました。その中には17cmも伸びた選手も… 日々成長している
のですね!身長の伸び率を観る事は、それぞれの
成長の段階を知る為の重要な指標となります。
立ち幅跳び・50m走・1500m走の計測では、当たり前かもしれませんが、全体として記録は
伸びていました。一年間のフィジカルトレーニングの成果が出ているのでしょうか。測定の結果から、チームの長所や足りない部分を見つけ、今後の
フィジカルトレーニングに落とし込んでいこうと考えています。
フィジカルトレーニングはきつい・苦しいトレーニングだと思います。しかし、主体的に取り組めば成果が
得られる物です。サッカーは一人でやるスポーツではないから、個々がチームを引っ張り、
チームが個を引っ張っていこう!
2013年4月4日
『U-15B合宿』 |
4月1日~4月4日まで、時の栖CUPとルーキーカップに参加しました。最後の方は連日の疲れが見え、自分達の目指すサッカーが上手く表現出来ませんでしたが、 全体を通して主導権を握り自分達のペースでゲームを運ぶ事が出来ました。しかし、ワンタッチで外す事が出来ない為、相手にはめられてしまう事や、ゾーンディフェンスなのにボールを奪いに行きズレが生まれ ピンチになる事等、課題も明らかになった大会となりました。又、自分の前の選手のハンドルを握る事を今回の合宿では強く要求しました。具体的には、サイドバックの選手がサイドハーフの選手のハンドルを握る事。
攻守に渡りポジショニングを修正し、更にそのポジショニングで何を考えていて、何をして欲しいのか?を伝えておく事まで出来る様になって、初めて自分の前の選手のハンドルを握った事になります。もちろん、これはサイドバックだけではなくゴールキーパー・センターバック・アンカー…11人全てに共通する事です。11人全員が攻守に渡って共通理解が出来る様に、試合の中での 声掛けは非常に重要となります。
それぞれ自分の出来た事・上手く出来なかった事を整理して、これからに活かしていこう!
さぁ!今回の合宿もやってきました! 食事の時間!! 強く頑丈な身体を作り上げる為に食事は非常に大切です。これはいつも言っていますね!全体的に食べられる量が多くなっていました。ご飯はもちろん、今度はおかずもバランス良くたくさん食べれる様になう!
カレーが出た時はご飯の進みが速くなっていました。
みんなカレー好きなんだね!次の合宿ではどの位食べられる様になっているのでしょうか?
最後に、今回は怪我や体調不良が多く出た合宿でした。成長期特有のオスグッドや、疲労による足首の痛み等、多くの選手が 痛みや違和感を感じてプレーしていた様に思います。
そこで、今回の合宿では、 ストレッチの方法・セルフマッサージの方法等を簡単なものですが、選手達に紹介しました。
又、キネシオテープによる筋肉・関節の補強や、ホワイトテープによる関節の固定等は、怪我の予防や悪化を防ぐ 為に非常に効果が高いものです。
自分の身体の事は自分が一番良くわかるはずです。自分で良いケアをして怪我をしない様な選手になろう!
2013年3月30日
『5期生卒団』 |
3月20日(水)藤沢のAKI'S ITALIANにて、
卒団式が行われました。今回は11人が当クラブを卒団していきました。5期生となる今回の
卒団生は、当クラブ初の神奈川県ベスト8進出を果たしました。卒団式は、蓑島コーチの乾杯のから始まり、バイキングでお腹一杯食べ、
卒業証書授与、卒団生から一言、代表の言葉、そして最後は一本締めで締めくくられました。
3月30日(土)寒川総合体育館にて卒業試合が行われました。卒団式後ではありますが、
「湘南フットサルクラブフェスティバル」の
空き時間を頂き、湘南フットサルクラブと対戦しました。結果は0対11で敗戦となりました。大人の速く強いプレッシャーに圧倒されましたが、慣れないピッチとルールの中で良く頑張ってくれました。
「心技体」心が技と体を支えています。人の気持ちには波があるので、プレーにも当然波があります。
上手くいかない時でも、気持ちは高く強く持って、厳しい環境の中でレギュラー争いに負けずに頑張れ、
卒団生!!!
2013年3月6日
『第5回スタッフ研修会』 |
2月17日(日)、湘南サッカースクール香川校にて、第5回スタッフ研修会が行われました。
前回、前々回と攻撃のテーマだったので、
今回は「守備③」マンツーマンディフェンス
とは?ゾーンディフェンスとは?をテーマに
約1時間半のトレーニングを行いました。
<メニュー>
◇2対2(ミニゴール有)◇
瞬間,瞬間で変わる状況(数的優位・数的同数・数的不利)に対して、どのような対応をしていくのか?
数的同数の時は、ボールを積極的に奪いにいく。しかし、ボールホルダーが瞬間でDFを外した時、ゴールへのパスコースが生まれ、もう1人のDFは 瞬間的に自分のマークとミニゴールとのゾーン(1対2)を守らなくてはならない状況となります。
このようにゾーンディフェンスで時間を作っている間に、最初に外されたDFがプレッシャーをかける事が
出来、再び数的同数(2対2)が生まれ、ボール奪取を狙いました。
◇3対3+サーバー(ラインゴール)◇
ここでも瞬間,瞬間で状況が変わる為、こまめなポジション調整が必要となりました。OF側はサーバーを含めると数的に優位となり、DF側はどこかでゾーンディフェンス(1対2)をしなければならない状況となります。その中でボールサイドでマンツーマン(はまった状態)になった時、逆サイドの相手をぼかしながらボールに
プレッシャーをかけ、ボール奪取を狙いました。そこでボール奪取出来ず解放されてしまった時は数的不利の 状態になるので、ゾーンディフェンスでリトリートする時間を作りました。又、チーム全員が自分の前だけを 守ろうとするのではなく、自分の背後のスペースも守る意識をすれば、数的優位・数的同数の状態はもちろん、さらに数的不利の状態でもゴールを奪われる確率は低くなります。その為にはディフェンス時のボディシェイプ(身体の向き)がとても重要となってきます。自分のマークを観ながら、インサイドのパスコースの牽制を出来る様なボディシェイプが必要です。又、前線からはめて、一か八かボールを奪いに行く事だけではなく、しっかりオーガナイズをした上で、相手のミスを誘いマイボールにする事も、相手からボールを奪う方法です。実際の ゲームでは後者の方が多いと思います。
◇4対4+フリーマン ゲーム◇
今回の研修会の総括となるゲームとなりました。
瞬間、瞬間で状況が変わるサッカーにおいてゴールを確実に守れる為には、ゾーンディフェンスとマンツーマンディフェンスをうまく使い分け、ポジションを修正し続ける事が重要だと言えるでしょう。
次回は「守備④」だそうです。
2013年2月21日
『第4回スタッフ研修会』 |
1月20日(日)、湘南サッカースクール香川校
にて、第4回スタッフ研修会が行われました。
前回は「攻撃①」攻撃の優先順位とスペースの 使い方に伴う相手との駆け引きをテーマでしたが、今回は「攻撃②」前に進めなかった時の 「保持・前進」。
<メニュー>
◇3対1◇
リターンパス禁止で、パスコースが無い時はキープして、DFを外してパスする必要があるオーガナイズでした。手で上手く相手を抑えて自分のプレーエリアを確保する事を意識して行いました。
◇1対1+サーバー2◇
相手が強くプレッシャーに来ている時の、サーバーと協力しての外し方を意識して行いました。
◇2対2(ミニゴール有)◇
身体を振って相手を躱(かわ)す事や、スクリーンした状態でルックアップする事を意識して行いました。
◇4対4ゲーム◇
今回の研修会の総括となるゲームとなりました。まずは、「ゼロ」を狙う。それが出来ないのであれば、サイドの高い位置を狙う。それも難しいのであれば、ボールを握りながら相手の守備オーガナイズをコントロールし、攻撃の起点を作る場所を作り出しボールを運ぶ。その為に必要な技術を今までのメニューで行ってきました。
試合の主導権を握る為には、「保持・前進」は非常に重要になってきます。
次回は「守備③ マンツーとは?ゾーンとは?」だそうです。
2013年1月12日
『食育』 |
サッカーをする上で、強い身体はどの様にしてつくられていくのでしょうか?
もちろん、トレーニングの中で体幹などの筋力強化や刺激をする事による骨強化等も重要な要素となります。
しかし、一番重要な事は…
「 毎日の食事の質・量 = アスリート育成年代としての
栄養摂取・量 」
ではないでしょうか!?
まず、スポーツにおける5大栄養素との相関を確認して
みましょう!
エネルギー ⇒ 主に炭水化物。その他、脂質・たんぱく質。
カラダづくり ⇒ 主にたんぱく質。その他、脂質・ミネラル。
コンディショニング ⇒ 主にビタミン。その他、ミネラル。
〇試合後半でのスピード不足・運動量の低下・集中力が
高まらない or 持続出来ない等。
⇒ エネルギー の要素が不足している。
〇背が伸びない・体が太くならない・当たり負けする等。
⇒ カラダづくり の要素が不足している。
〇何時もだるい・目覚めが悪い・授業中「ぼーっ…」としている等。
⇒ コンディショニング の要素が不足している。
この様な場合には、不足している栄養素を補う必要があります。
バランスの良い食事を心掛けた上で、自分に足りない要素を補う為に積極的に摂取しましょう!!
「毎日の食事の質・量=アスリート育成年代としての栄養摂取・量」は、非常に重要な要素です。
その為、当クラブでは「毎日の食事の質・量=アスリート育成年代としての栄養摂取・量 」に対する
食育はもちろん、ゴールデンタイム(トレーニング・ゲーム後約30分)の「食事=栄養摂取」に対して、
積極的なアプローチを行っています。
さて、ゴールデンタイムの「食事=栄養摂取」はどの様な物が良いでしょうか?
栄養素的な側面でいうと…
炭水化物を中心に、運動で失われたビタミンや炭水化物の吸収を促進する動物性たんぱく質等を摂る事が
大切です。
摂取した栄養素を効率良く「消化・吸収」する為には、「食事の温度」にも気遣いが大切になります。
特に、体温の低下が著しい冬季は、「温かい食事」を摂る事により体温が上昇し、内臓の活動も活発に
なります。
又、練習が終わって「冷たいご飯」を食べるのと、「温かいご飯」を食べるのとでは、子供達の「食欲」も
変わってくる事でしょう!
写真は、とある何時もの練習後の様子です。(ちょっと写真が見難くいかなぁ…)
保温機能容器での「ご飯・おかず・スープor味噌汁の3点セット」のゴールデンタイムお弁当がお勧めですよ!!!
あっ!ビタミン摂取の為の「100%オレンジジュース」も忘れずにっ!!!
選手の成長する姿を観る事は、保護者の皆様にとっても、とても喜ばしい事だと思います。
保護者の皆様方には、是非これからも選手達の「ベストサポーター」になって頂きたいと思います!!
今後とも、リーヴレ選手達への「毎日の食事の質・量=アスリート育成年代としての栄養摂取・量」のご提供、並びに、ご指導・ご協力を宜しくお願い致します!!!
2012年12月28日
『U-13合宿』 |
遅くなりましたが、昨年末に参加したJOGABORAカップ2012の合宿報告です。
合宿は、サッカーだけではなく食事から洗濯・睡眠 まで一日中チームで過ごします。その中で、より一層チームワークを深める事が出来たでしょうか?
ゲームの内容は、日を追う毎に成長が観られ、最終日の1試合目は長い間ゲームの主導権を掴み続け、得点もしっかり取り切った好ゲームとなりました。
しかし、ちょっとしたミスやズレからの失点。
左右でボールを蹴る事が出来ない為、ビルドアップで引っかかる場面やディフェンスのオーガナイズをしていない為、何でもない形からの失点。又、ゲームの 主導権を掴む為に、相手が近くてもスクリーンして ボールを失わない様にする技術を身に付ける事等、今後の課題も顕著に現れた合宿となりました。
選手達も、チームもしくは個人の長所や短所が良く分かったのではないでしょうか?
去年の合宿をもう一回振り返ってみよう!
今までやって来た事の確認をしよう!
新しく気付く事があるかもしれませんよ!
さぁ!試合が終わったら、元気に夜ご飯!!
山田コーチ盛りを食べましょう!
夏合宿に比べて食べられる量が増えた選手を沢山
見る事が出来ました。日頃の食事への取り組みの 成果を 実感する事が出来ました。
しかし、夏合宿以降取り組みをした影も見られない選手も数名…合宿だけではなく、普段からコツコツと取り組んできた選手との「大きな差」…残念に思います。
もちろん、朝だって大盛り御飯を食べます!
午前中のゲームで沢山動けるかどうかは、朝御飯で決まります!昼の御弁当だって大盛りです!
午後のゲームを全力で戦う為には、沢山の炭水化物(糖質)を取らなければなりません!
エネルギー切れでもう走れなくなったそこのキミ!御飯を沢山食べていないのではないですか!?
次の合宿はさらに御飯の量が多くなります!
食事だって、トレーニングですよ!
リーヴレの活動以外の時に、どれだけサッカーを
している・サッカーの事を考えているでしょうか?
ちょっと時間が空いたから公園にボールを蹴りに 行ったり…家の前でリフティングしたり…
フェイントからのシュートをイメージしてみたり…今チームがやっている事と照らし合わせてプロの
ゲームを観たり…サッカーの本や雑誌を読んだり…サッカー選手としての栄養を考えた食事をしたり…スパイクを磨いたり…等、サッカー中心の生活を
送る事が君達の「夢」を実現する為には必要
ですよ!
人工芝のグランドと言う素晴らしい環境での
県外の関東大会常連チームとのゲームは、とても
大きな経験となったに違いありません!
そんなチームに対して、何が通用して何が通用してなかったのか?
そこで気付いた事をこれからのトレーニングやゲームに活かしていこう!!
2013年1月4日
『必勝祈願』 |
明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い致します。
1月4日(金)は、U-14・U-13選手・スタッフ皆で必勝祈願の為、寒川神社に参拝に行きました。
湘南サッカースクール香川校に集合し、寒川神社に
向け出発!約50分かけて到着。長い道程でした…
個別にではなく、全員揃って必勝祈願をしました。
選手達は、どんな願い事をしたのでしょうか?
昨年は高円宮杯ベスト8…
あと一歩でクラブ目標の「 関東大会出場! 」と、
いう所で惜しくも敗戦してしまいました。
選手達の中から「 今年こそ、必ず関東大会に
いくぞ!! 」という声が聞こえてきました。
2年生にとって今年は、カウントダウンの年です。
クラブユースまであと…
高円宮杯まであと…
勝負の年です!
2012年12月9日
『GK講習会』 |
11月25日(日)・12月9日(日)神奈川県クラブジュニアユースサッカー連盟主催のGK講習会に参加して参りました。
U-13担当講師は、元日本代表であり、現横浜F・マリノスGKコーチを務める松永成立さん。
U-14・U-15担当講師は、川﨑フロンターレU-15等で指導経験を持ち、現在は浜松開成館中学・高校でGKの指導を行っている澤村公康さん。
以上2名を中心に、総勢50~60人に及ぶ選手(GK)に対してGKの心構えや基礎的な技術を指導していました。
指導者は、そのトレーニングを周りで観たり、実際に参加したりして、様々な事を学び、感じ取っていきます。
今回のテーマは「センタリングの対応」
U-13のトレーニングは、初めに基礎的な技術の確認を行い、その後センタリングが上がってくる時に相手FWはどこを狙ってくるのか?
又、それに対してGKはどう対応していくのか? 等のセンタリングの対応を中心に行われていました。
U-14・U-15のトレーニングは、技術云々(うんぬん)では無く、GKとしての心構えをメインに進んでいきました。
「闘う気持ち(ゴールをなんとしてでも奪うんだ!守るんだ!)」が無ければ、ゴールマウスに立っていても意味が無い! 闘う気持ちが有れば、プレーは自然と出来る様になる!技術は身に付けさせてもらうのではなく、自分で身に付けていくものである!
最後に、GKは人間性が非常に重要なポジションです。チームの最後尾で味方を鼓舞し、ピンチの時は頼られる存在にならなければいけません。
では、ゲームの時だけそのような存在になる事が出来るでしょうか?
つまり、普段の生活から明朗快活(めいろうかいかつ)で逞しい(たくましい)人間になる事が、良いGKになる為の第一歩になるのではないでしょうか?
2012年11月4日
『第3回スタッフ研修会』 |
11月4日(日)、湘南サッカースクール香川校にて、第3回スタッフ研修会が行われました。
第1回、第2回と守備をテーマに研修会を行ってきましたが、今回は「攻撃1」攻撃の優先順位とスペースの使い方に伴う相手との駆け引きをテーマに約2時間半のトレーニングを行いました。
<メニュー>
◇4人組でパス◇
ギャップでどうやってボールを受けるか? ギャップにどうやって駆け引きするか?
又、今あるギャップ(スペース)をそのまま使うとどうなるか?
など、個人的な相手との駆け引きをテーマに行いました。
◇2対2+フリーマン1◇
先ほどの相手との駆け引きを、今度はディフェンスをがいる中で実践的に行いました。相手の背後を巧く取る為には、どの様な駆け引きが必要か?巧く駆け引きする為には、いつ駆け引きを始めなければならないか?又、動き出してボールを受けれなかった時に、次のアクションが出来るかどうか…も、重要なポイントでした。
◇3対3+フリーマン1◇
相手ディフェンスが、1ラインで来ているのか?2ラインで来ているのか?又、広がっているのか?収縮しているのか?など、相手の状況に応じたプレーの選択をする事を意識して行いました。
◇4対4◇
今回の研修会の総括となるゲームとなりました。
トレーニングが終わったら、体を冷やさない為、ミーティングは短めに行いました。体を冷やさない事もサッカー選手として大切な事ですね。
次回は「攻撃2」だそうです。
2012年11月9日
『引退』 |
リーヴレ創設以来、我々スタッフ・選手達と共に走り続けてきた初代リーヴレカーの「ステップワゴン」がついに引退となりました。
練習に、試合に、合宿に、選手たちの道具を運び続けてくれました。
総走行距離は182,450kmでした。
長年、ステップワゴンに乗り続けてきた山田コーチに現在の心境を聞きました。
「さびしい様な…うれしい様な…複雑な気持ちだなぁ…」
う~ん…なるほど。愛着のあった車を手放す気持ちと、新しい車が来た気持ちが同居して、アンビバレンスな心境となっているみたいですね…。
そんなステップワゴンの代わりに三代目リーヴレカーとして就任したのは「ノア」です。
これからはノアを見たら、運転席を確認しましょう!!
ステップワゴン!6年間お疲れ様でした!そして、ありがとうございました!!
リーヴレはこれからも走り続けます!!!
2012年10月21日
『第2回スタッフ研修会』 |
10月21日(日)ロコスポーツ湘南にて、第2回スタッフ研修会を行いました。
U-15高円宮杯神奈川県予選・各カテゴリーのリーグ戦などの過密日程・スクール選抜クラス育成リーグ・スクール一般クラス交流試合・台風の影響などで、第1回からかなり間が空いてしまいました。
各スタッフ間でのミーティング・情報交換は日々行われていますが、実際にプレーする事で理解を深め、より良い指導が出来る様、スタッフ間での共通意識を高めていく事が研修会の目的です。
今回は、湘南サッカースクール香川校・ロコスポーツ湘南校・ジュニアユースのスタッフ10名が参加しました。
第2回である今回は 、「守備②(セオリー)」をテーマに約2時間のトレーニングと約1時間のミーティングを行いました。
具体的には、ボールホルダーになる相手選手に対していつ寄せるのか?いつ止まるのか?体の向きはどうするのか?距離はどうするのか?ボールを奪うタイミングはいつなのか?…
という、対人時の基礎を確認し合い、更にフリーマンを作らせない様に、誰がどのアングルからボールホルダーにアプローチをかけ、誰がファーストDFの移動で出来たスペースを穴埋めしながら自分のアプローチの準備をするのか等、前回の守備①を上手く行う為のセオリー的な内容を確認しあいました。
<メニュー>
◇1対1◇
アプローチする時の止まるタイミングと止まり方を意識して行いました。
◇2対2◇
アプローチする時の止まり方、ボールに対してチャレンジするタイミング、
そしてそのカバーリングなどを意識して行いました。
◇2対1+1対1◇
背負ってボールを受けている相手に対してのアプローチを先ほどの2対2のポイントを踏まえて行いました。
◇4対4+フリーマン◇
今回の研修会の総括になるゲーム。局面でフリーマンを作らせない様に、誰がボールにアプローチをかけて、誰が穴埋めをするのか等を意識して行いました。
そして、トレーニングが終わった後は…
もちろん、クールダウン!
心も身体もリラックスします。
ストレッチもやり方1つで効果は大きく変わってきます。
クールダウンも練習の一部です!
クールダウンが終わったら…
みんなで、意見交換の為のミーティングを行いました。
ジュニアユースで必要だと感じた事を、小学生年代の指導に逆算しスクールへと落とし込んでいく事により、子供達により良い環境を提供していく事が出来ると思います。
今回の研修会も有意義な時間となりました。
次回のテーマは「攻撃①」だそうです。
2012年10月15日
『交流戦』 |
10月15日(月)当クラブと湘南サッカースクールロコ校・香川校の交流戦が行われました。
度々、湘南サッカースクールロコ校・香川校でフットサルコートによる交流戦は行われていますが、サッカーコートでの交流戦はとても良い経験となります。
湘南サッカースクール生にとって、サッカーの局面を切り取ったスクールのトレーニングの成果を、広いピッチのどこで発揮すれば良いか等を理解する為には、とても良い機会となったのではないでしょうか。
今回の交流戦では、当クラブが重点を置いている「チーム全体でのアグレッシブでクレバーな守備」を繰り返す事が出来、自分達の目指すサッカーが少し表現する事が出来ました。
当クラブとの交流戦は、湘南サッカースクール生にとって先輩(当クラブ在籍者の多数が、湘南サッカースクール卒業生)のプレーを体感し、良い刺激になったに違いありません!
2012年10月6日
『高円宮杯準々決勝』 |
湘南リーヴレ・エスチーロ、
クラブ創設以来初のベスト8!!!
9月29日、綾瀬スポーツ公園にて高円宮杯の準々決勝が行われました。
先日(9月22日)の5回戦では、湘南ベルマーレ小田原を相手に、前半、主導権を得られず押し込まれる展開の中、直接フリーキックから失点を許し0対1でハーフタイムを迎える。
ハーフタイムで新しい選手を投入し後半に臨むが、立ち上がりに失点し0対2となる。
しかし、後半から投入した選手が流れを徐々に引き寄せる。そして、後半10分過ぎ、左サイドの遼太郎からのクロスで得たチャンスを豊田が得点!!2対1とする。
この得点を機に流れを掴む。攻撃が活性化され、前半の2失点を跳ね返し、4得点!大逆転で勝利を収めた。気迫のこもった熱いゲームでした!
これで、準々決勝へと駒を進める事になりました。
準々決勝の相手は東急レイエス
試合は、前線からのプレッシャーがはまらない状態が続き、相手のアンカーを中心に試合の主導権を握られ、自分達のペースに持ち込めず、要所要所で素晴らしいプレーを発揮できたものの得点は奪えず、0対2というスコアで試合終了となりました。
準々決勝だけでなく、高円宮杯が始まってから、会場には、たくさん保護者の方々やOBが応援に駆け付けてくれました。
クラブ創設以来初めてのベスト8という結果を手にすることが出来ました。たくさんの応援ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
2012年9月16日
『高円宮杯4回戦』 |
9月16日、平塚市の大神グランドにて、高円宮杯4回戦が行われました。
3回戦では、横浜シーサイドフォーラムに7対0と快勝し、4回戦へとコマを進めました。 対戦相手は、FC明浜JYです。
直前の試合がPK戦となり、少し時間が遅れてのキックオフとなりましたが、良い雰囲気でアップができうまく試合に入ることができました。
前半は、ビッグチャンスを数回作られながらも、GK要のスーパーセーブもあり、0対0で折り返しました。
ハーフタイムには、悪いピッチコンディションの中で、どのように攻撃し、守備をしていくかの確認をとりました。
前半の相手のDFオーガナイズを見て、サイドバックのビハインドにスペースができるため、そこを起点に攻撃を作っていこうと確認もありました。
後半立ち上がりからペースを握り、後半10分に相手の右サイドバックの裏にできたスペースに抜け出した遼太郎が、GKとの1対1をしっかりと流し込み、先制点を挙げる。
しかし、試合終了5分前に失点を許し同点に追いつかれそのまま終了、試合はPK戦での決着となりました。
PK戦では、 GK要がここでも活躍してくれました。2人目の左隅を狙ったシュートにしっかり反応しファインセーブ!!
一方リーヴレは5人全員が決め5対3という結果で勝利し、次にコマを進めることができました。
スタートで出ている選手に加え、控えの選手・サポートメンバー・ピッチの外から応援する選手まで、仲間を励ましあい、チームワークを感じることができたゲームとなりました。
沢山の応援ありがとうございました。次回は9月22日に綾瀬スポーツ公園にて、ベスト8を賭け湘南ベルマーレ小田原戦に臨みます。
2012年8月15日
『U-15B合宿』 |
大変遅くなりましたが、U-15B夏合宿の報告になります。
8月13日(月)~8月15日(水)で、「ゴールドルーツスポーツクラブ・ジャパンユースネーションズ・コラボレーションカップ2012U-14大会」に参加し、素晴らしい環境のなかで、県外のさまざまなチームと試合をさせていただきました。
現地に到着後、今回の合宿の目標をそれぞれに発表してもらい、チームから要求することを伝え合宿に入りました。
ゲームでは、結果としては満足のいくものにはなりませんでしたが、攻守においてさまざまな課題が見つかり、合間でのミーティングやゲームをこなすことによって、共通理解が多くなり、課題を修正していく中で、自らコミュニケーションを取れる選手も増えて来たと思います。
又、今回は栄養指導の一環として、毎食コーチがご飯をよそい、必要な量をしっかりと食べるトレーニングも行いました。
初日の夕食では、茶碗に盛られたご飯に言葉を失う選手もいましたが、3日目の朝食ではほとんどの選手が平気で食べられるようになりました。
写真は計4回の食堂での食事で、毎回最後まで残って頑張っていた3人です。
食べることもトレーニングです!目標を達成する為に日頃から習慣として体づくりに取り組んで欲しいと思います。
3日間通して自分の目標・チームからの要求に主体的に取り組みができ、充実した合宿になった選手、調子の良い時はできたが、継続が出来なかった選手、自分の弱い部分に甘えが出てしまいやり切れず、納得のいく合宿にならなかった選手、それぞれに今回の合宿の結果が出ています。
成果が出た選手は、出来たこと出来なかったことを整理し継続・発展を目指し、課題が出た選手は足りない部分の改善を試みることによって、今回の合宿を後から振り返ったときに、自分にとってプラスになったと思えるような取り組みを今後は促していきたいと思います。
2012年8月12日
『U-15B合宿前日』 |
明日から3日間(8月13日~8月15日)U-15Bの合宿が始まります。
今日は合宿前日の為、午前中の練習でした。
チームとして成長をしていく為に、個々の成長が欠かせない要素となってきます。
一人ひとりが決めた夏休みの「目標・課題」を実現する為に、今回の合宿でどのような取り組みをしていくかが大切です。
2泊3日という短い期間の合宿、自ら何かをしようとしなければ、「あっ…」という間に、何も得られず終わってしまいます。
それは、ゲーム中はもちろんの事、ピッチ外のさまざまな部分でも求められます。
普段の活動から自主的な行動を促していますが、更に選手達に「主体性・自主性」を求めていこうと思います。
又、合宿中は常に同じ仲間達と協力して生活していかなければなりません。
お互いが、お互いの事を気遣いながら、道具・洗濯・部屋の使い方などを選手同士で考え、管理しあっていかなければいけません。
その中で、更なるチームとしての一体感が得られる様、実り有る合宿にしていきたいと思っています。
2012年8月1日
『U-15合宿』 |
中学生活最後の合宿となった今回は
7月30日~8月1日までの3日間、鹿島ハイツで開催されたジャパンユースネーションズ2012に参加しました。
今まで(5月を中心に)、しっかり走りこんできた成果が出て、フィジカル面での成長を感じる事が出来る合宿となりました。
オフェンスは、3試合で10得点と好調でしたが、ゲームの流れの中の重要な場面で、シュートを決める事が出来ないなどまだまだ成長していかなければいけない部分も見付かりました。
ディフェンスは、個々の弱さから突破され、失点に繋がってしまう等様々な課題が見付かりました。
しっかりしたディフェンスをするためには、課題となっている個々と、それをカバーする為のチームワークを一層深めていく必要性を感じました。
3日間を通して、色々な発見が出来た有意義な合宿となりました。
又、合宿から帰ってすぐに湘南フェスティバルに参加し、高校生とゲームを行いました。
合宿とあわせて6日間で9試合と、かなりハードなスケジュールとなりましたが、選手達は、暑さに負けずよく走り抜いたと思います。
今回の合宿と湘南フェスティバルで経験したことを、リーグ戦や高円宮杯につなげていきたいと思います。
高円宮杯の初戦まで、あと1週間を切りました。
3年生にとっては、残りの日々を更に大切にして過ごさなければいけない時期に入ってきました。
ゲームで自分達の実力を存分に発揮出来るよう、最善の準備をしましょう!!
2012年7月28日
『U-13合宿』 |
7月26日~28日の3日間、今年度U-13の「初合宿」が行われました。
波崎ジャーニィーロードにて、「第3回 TOMAS×ラルクヴェール杯」に参加しました。
真夏の炎天下のゲームになり、選手達は暑さとも戦いながら3日間を終えました。
一年生にとってリーヴレに入って初めての合宿という事で、食事の量やタイミング・試合や練習の日程・ 宿舎での過ごし方など、戸惑う事も多い合宿となった様です。
又、サッカーはもちろん「宿舎での食事・洗濯など」ピッチ外の部分まで、みんなで共に過ごした事でチームの「和」が更に深まってきたと感じた3日間でした。
ゲームでは、色々とポジティブな発見があり、充実した合宿となりました。
日を重ねるごとに、ポゼッション率が高まり、「より確率の高い状態での、ゴールへのアプローチ」が一試合で複数回出来る様になり、当クラブが掲げている「コンセプト」を基に「目指しているサッカー」が意図的に出来る様になってきました。
今後の課題としては、自分達よりもフィジカル的に強い相手に対して「頭と技術」を使い、どのように先手を打ち、どのように対応していくかという部分です。
これを身に付ける事が出来れば、将来身体が大きくなった時、フィジカル的に互角以上の相手と対峙した際、有利に戦う事が出来ると思います。
今回、「合宿」という普段とは違った環境の中で観ることが出来た「ポジティブな発見・課題」を、今後の練習・試合に活かしていこう!
又、ケガや体調不良等も無く、無事に全員が元気良く帰宅できた事が何よりです。
2012年7月22日
『スタッフ研修会』 |
7月22日ロコスポーツ湘南にて、第1回スタッフ研修会が行われました。
これまでも各スタッフ間でのミーティング・情報交換はたびたび行われていましたが、実際にプレーする事で理解を深め、より良い指導が出来る様、スタッフ間での共通意識を高めていく事が研修会の目的です。
湘南サッカースクール香川校・ロコスポーツ湘南校・ジュニアユースのスタッフ11名が参加しました。
第1回目である今回は、「守備」をテーマに約2時間のトレーニングと約1時間のミーティングを行いました。
今回の研修会の指揮を執るのは、今靴ひもを結んでいる山田コーチです。
ジュニアユースで必要だと感じた事を、小学生年代の指導に逆算し、スクールの子供達へと少しでも活かしていけたら良いというコンセプトでした。
<メニュー>
◇2対2◇
数的優位を作り出す事を目的に、ファーストディフェンダーのボールホルダーへの制限のかけ方・相手に解放されない様なセカンドディフェンダーのポジションを意識しました。
◇3対3+フリーマン2◇
ディフェンスの意図と制限の仕方をテーマに、制限をかけるタイミング・守備のバランス(オーガナイズ)の意識をしました。
◇4対4+フリーマン2◇
先程の3対3+フリーマン2の発展として、さらにディフェンスの意図の確認と、上手くはまらなかった時の対応を意識しました。
◇5対5(4ゴールゲーム)◇
今日のテーマの総括となるゲームになりました。
良い守備をすると、それを崩すために攻撃の技術やアイデアが必要になってきます。
必要性が有るものには、子供達も主体的に取り組む事が出来る様になってくるのではないでしょうか。
子供達により良い環境を提供する為の、効果的で有意義な講習会だったと思います。
次回のテーマは、「守備②(セオリー)」だそうです。